線路から近い物件は音や振動には注意が必要

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地方よりも都市部では沿線沿いの家はめずらしくありませんが、沿線沿いの物件を購入するときには注意が必要です。
もともと電車は家の少ないところに線路が引かれて市街地から離れた場所に駅が作られていましたが、利便性の高さから駅周辺は街が発展してきました。
現在鉄道の新線や新駅が開業すると地価の上昇はよくあります。
駅周辺の住宅は利便性は高いです、購入するときには音と振動の心配が出てきます。
風向きや季節などにも音の聞こえ方は変わりますが、音は毎日発生するため部屋の中の音の確認が必要です。
沿線沿いの家を購入するときには、寒い時期であっても、夏場での状態を確認するため窓を開けて音を確認します。
音は日常的になるため慣れるから大丈夫という人もいますが、特に都市部の場合には深夜であっても電車は走行します。
また音だけでなく振動も問題となります。
地盤に関係がでてきますが、良い地盤は電車が家の脇を通ってもほとんど揺れることはありませんが、地盤が弱い場合には線路から離れていても電車が通過するたびに振動が出てしまいます。
駅に近いだけでなく、道路や川をまたぐ鉄橋などが近いときには音や振動がより大きくなります。

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